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4回目の投稿をさせていただきます。
メタルワークスの山下元気です。
今回は『遮熱とは』について書きたいと思います。
弊社では2年前から遮熱材のリフレクティックスを扱っております。
断熱はご存知だと思います。
遮熱はどうでしょうか?
施工用途は同じですがまったく別物になります。
日本に来て18年。徐々に馴染んできていますが、まだまだ知名度はすくない遮熱材です。
アメリカでは100年以上の歴史があります。
遮熱の説明の前に熱移動の3原則について話をしたいと思います。
伝導熱.対流熱.輻射熱があります。
建物の熱移動の比率は、伝導熱5%対流熱20%輻射熱75%です。
断熱材で防げるのは、伝導熱と対流熱です。
遮熱材で防げるのは、輻射熱です。
在来の断熱工法では25%防げて、遮熱工法では75%防げます。
リフレクティックスは宇宙産業から生まれました。素材はアルミです。
アルミの性質として薄ければ薄いほど熱を反射します。
リフレクティックスのアルミの材厚は17μ。
これは施工時に破れないギリギリの薄さになっております。
施工方法が悪いと効果が薄くなることがあります。
遮熱の効果を最大限にひきだすには有効な施工方法と知識が必要になります。繊細な仕事になるのでリフレクティックスを扱う為には資格が必要になります。
弊社では4名が資格を持っています。
弊社の工場にもリフレクティックスを使用しております。リフレクティックスの凄さを言葉よりも体感で感じてもらいたいです。
次回は『断熱と遮熱』についてもうすこし細かく書きたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。