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17回目の投稿をさせて頂きます。
メタルワークス 山下元気です。
今回は『屋根種類②』ということで、KYスリムロックについて紹介したいと思います。
この屋根は、主に住宅に多く使用され見た目もスリムで嵌合(かんごう)分がシャープなラインを創るのでかっこよく仕上がります。
お客様におすすめな点は2つあります。
1つ目は屋根勾配(水平面に対する傾きの度合い)を緩勾配にすることができます。
一般的な住宅の屋根は瓦が多いと思います。瓦屋根の勾配は4寸(21.8%)です。これに対しKYスリムロックは0.05寸(2.86%)です。緩勾配にする事で建物空間を広く取ることができます。
2つ目は屋根を軽量化することができます。
瓦とKYスリムロックと比較すると8倍以上の差があります。
30坪の住宅で瓦屋根だけで6トン。建物が地震で倒壊した時のことを考えると恐ろしいですよね(汗)
屋根を軽量化することで建物の負担を減らすことができますし、耐震性能が改善します。
施工性もすばらしいです。嵌合部は足で踏むだけでパチンと嵌り、取れる事はありません。
屋根の嵌合部は機械で締めるのが一般的なんですが、傷が入ってしまうことがあります。その際は補修するのですが、この手間が無くなります。
昔の建物の屋根は重ければ重いほど良いとされていました。台風の被害を防ぐためです。しかし現在の考え方は真逆で軽量化した方が良いとされています。大型地震被害が相次ぎ、地震と屋根の因果関係は証明されています。
台風が来てもしっかり施工されていれば飛散する確率は限りなく少ないです。
住宅を建てる際には、KYスリムロックをご検討してはいかがでしょうか??
最後まで読んで頂きありがとうございました。