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15回目の投稿をさせていただきます。
メタルワークス 山下元気です。
今回は『屋根種類①』ということで、はぜ嵌合折板のHK-500について書きたいと思います。
折板とは、断面の構造に重点を置いて開発された屋根材で、大型、長尺屋根に調和する意匠性、強度、経済性を備えた金属屋根材です。
はぜとは、屋根葺きなどで、金属板の接合において、板を折り曲げ、かみ合わせる形にした部分。
HK-500とは、強度と施工性に優れた、はぜ嵌合折板による屋根材。折板左右に設けた嵌合リブがタイトフレームに固定されることで、高い耐風圧強度を発揮します。
特に驚いたのが施工性です!他の折板は、タイトフレームと屋根材を固定するために、金物を使用します。HK-500には固定する金物がありません。屋根葺きの際に必要な材料が少なくなるので施工者の負担が減り、結果施工のスピードが早くなります。
施工性のメリットは施工者だけでなく、現場に乗り込みしてから屋根伏せまでの流れが早く、建物内を雨から防ぐことができます。結果工期短縮にも繋がります。
屋根葺きと同時にインサート(天井の下地を吊るための金物)を付けることがあります。他の折板はインサートを屋根葺きと同時でなくては付けることが出来ず、後付けできません。HK-500は、屋根葺きと同時に付けるインサートと後付けできるインサートがあるので、インサートの付け忘れや、新たに増やしたい時でも対応することができます。
弊社は、HK-500の実績がたくさんあります。
他の屋根材の魅力もたくさんお伝えできたらいいと思っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。