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こんにちは!26回目の投稿をさせて頂きます。メタルワークス 山下元気です。
今回は『新機械導入』ということでメタルワークス に新しく導入した機械について書きたいと思います。
導入した機械は2つ。どちらも板金材の役物(特殊な形状の物であり、端部やコーナーなど定尺品のような物では納めることができない場合に用いられる)を加工する為に使用します。
1つ目はシャーリング(切断機)。これは平板の幅や長さを切断する時に使用します。今まで使用していたのはロータリーシャ。用途は同じですが、ロータリーシャーに比べシャーリングは、切断に掛かる時間が大幅に短縮され、尚且つ精度良くなります。
2つ目は折曲機。これは平板の状態から曲げたり潰したりする時に使用します。今まで使用していた折曲機は、曲げる角度の調整をダイヤルで行なっており、記憶する機能が無かったので、調整が難しく加工に時間がかかっていました。新しい折曲機は、タッチパネル式になっており記憶機能がある為、調整にかかる時間が無くなり、加工時間が短縮されます。
この2台の導入で職人の負担が軽減されます。板金屋さんは、既製品が少なく、役物が多いので、現場で取り付け+工場で役物の加工があります。加工に掛かる時間が短縮され、職人の負担も減り結果、工期短縮にも繋がります。
仕上がりに関しては、精度の良い製品で綺麗に納める事ができ、お客様に満足して頂けると思います。
我々メタルワークス は、とことん美しい仕上がりを追求して精進して行きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。